ウイルスを駆除するまで、メールを送信できません。
主な仕様
メールサーバーと、会員用ディスクスペースの仕様についてご案内します。
メールサーバー
メールボックス容量 | 500MB(500MBを超えたメールは、送信元へエラーメールとして返送されます。) | |
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メールアドレス形式 | お好きな文字列@サーバー名.alpha-web.ne.jp ・ お好きな文字列は、3文字から32文字までの半角文字です。アルファベット・数字・ハイフン(-)・アンダーバー(_)・ピリオド(.)を使用できます。 ハイフン(-)・アンダーバー(_)・ピリオド(.)は、お好きな文字列の先頭と@の直前には使用できません。また、2つ以上連続することはできません。 |
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メール保存期間 | 90日(未読既読に関わらずメールサーバーへの受信日より起算します。) | |
受信メール保存数 | メールボックス容量内で無制限 | |
送信できるメールの容量 | 最大35MB | |
受信できるメールの容量 | 最大35MB | |
メール1通ごとの同報件数 | 100件 | |
メール転送設定 | 5カ所(うち1カ所については、特定の時間帯に受信したメールのみを転送するように設定できます。) | |
メール送受信 | 送信方法 | SMTP認証 587番ポート (ユーザー認証方式:LOGIN、PLAIN) (STARTTLS) |
受信方法 | POP over SSL 995番ポート (APOP対応) | |
ウイルスチェック | 標準対応 | |
IPv6対応 | 専用サーバーにて標準提供 | |
迷惑メール検知 | オプション提供 |
メール送信プロトコル
αWebでは、次のユーザー認証方式をメール送信時に採用しています。
これにより、送信者がαWebのお客様であることを確認し、迷惑メールなどの送信を防止します。また、以下のメリットがあります。
・お客様のメールアカウントが不正に使われることを防止します。
・SPAMなど迷惑メールや、ウイルスの活動によってメールが不正に送信されることを防止します。(第三者によるメールサーバーの不正利用を防止します。)
・SPAMメールなどによるサーバーの負荷を低減し、これによってサービスを安定化します。
■SMTP認証 587番ポート(ユーザー認証方式:LOGIN、PLAIN)
電子メールの送信時にユーザー認証を行うことで、メールの送信を許可するシステムです。
※SMTP認証を利用するには、メールソフトが対応している必要があります。
STARTTLSに対応しています。
電子メールの送信時に、メールソフトとαWebのメールサーバーの間で「認証ID・パスワード・メール本文・添付ファイル」を暗号化して通信します。暗号化にはTLS(Transport Layer Security)を使います。
※STARTTLSを利用するには、メールソフトが対応している必要があります。
メール受信プロトコル
■POP over SSL
電子メールの受信時に、メールソフトとαWebのメールサーバーの間で「認証ID・パスワード・メール本文・添付ファイル」を暗号化して通信します。暗号化にはTLS( Transport Layer Security)を使います。
※POP over SSLを利用するには、メールソフトが対応している必要があります。
■APOP
電子メールの受信時に、メールのパスワードを暗号化します。メールの本文は暗号化されませんが、パスワードを暗号化することによって安全性が向上します。
※APOPを利用するには、メールソフトがAPOPに対応している必要があります。
IPv6対応
αWebではIPv6通信に対応した専用のメールサーバーを標準提供しています。
お客様のPCを含む通信環境とメールソフトがIPv6に対応している場合、既存のメールサーバー情報を専用メールサーバー情報へ変更する事でIPv6通信でのメールの送受信が可能になります。
IPv6対応メールサーバーは、「IPv6 IPoE方式オプション」をご利用のお客様を対象としたメールサーバーです。
ウイルスチェック
αWebでは、カスペルスキー社の提供するウイルススキャン機能によって、メールに添付されたファイルに対してウイルスチェックを行います。
■お客様宛のメールにウイルスが添付されていた場合
ウイルスに感染した添付ファイルを検出すると、お客様への感染を防止するためにすべての添付ファイルを削除します。受信メールの件名には「[VIRUS]」(半角) を追加し、受信メールの本文は、下記文面のウイルス検出通知メールに添付してお届けします。
<警告メールの例>
お客様宛のメールにウイルスがみつかりました。 添付ファイルを削除しました。 ---------------------------------- 送信者 : <送信者のメールアドレス> ウ イ ル ス 名 : <検出ウイルス名> 添付ファイル名 : <添付ファイル名一覧> ---------------------------------- The virus <検出ウイルス名> was found. The attachment <添付ファイル名一覧> was removed. 元のメールはウイルス検知された添付ファイルを削除の上、 本メールに添付しております。 インターネット接続担当 TEL : 0120-XXX-XXX https://mypage.otsuka-shokai.co.jp/faweb |
■送信したメールにウイルスが添付されていた場合
ウイルスに感染した添付ファイルを検出すると、送信先への感染を防止するためにメールをすべて削除し配信は行いません。お客様には、下記文面のウイルス検出通知メールに、送信されたメールの本文を添付して返送します。
重要
<警告メールの例>
ウイルスの感染を防ぐ為、送信されたメールを削除させて頂きました。 お客様のコンピュータをウイルスチェックし、再度送信をお願い致します。 ---------------------------------- 送信先アドレス :<送信先のメールアドレス> 件名 :<件名> ウ イ ル ス 名 : <検出ウイルス名> 添付ファイル名 : <添付ファイル名一覧> ---------------------------------- The virus <検出ウイルス名> was found. The mail is deleted and is not transmitted. 元のメールはウイルス検知された添付ファイルを削除の上、 本メールに添付しております。 ※送信先にメールは配送されておりません。 インターネット接続担当 TEL : 0120-XXX-XXX https://mypage.otsuka-shokai.co.jp/faweb |
迷惑メール検知サービス(オプション契約が必要です)
αWebでは、クラウドマーク社の提供する迷惑メール検知機能によって、メール本文に対して迷惑メールを判定します。迷惑メールと判定した場合、メールの件名に「[SPAM]」(半角)と追記します。
迷惑メールを通常のメールと区別するには、お使いになっているメールソフトの振り分け機能をご利用ください。
※クラウドマーク社は、世界190カ国以上で構成されたネットワークから情報を収集し、独自の手法で迷惑メール判定を行うエンジンを開発しています。これにより、非常に高い精度で迷惑メールを判定します。
■受信許可リスト
受信したメールの本文の構成によっては、迷惑メールではなくても迷惑メールと誤って判定されることがあります。受信許可リストに送信元のメールアドレスを設定すると、その送信元から届くメールは迷惑メールと判定されません。迷惑メールと誤って判定される心配がなくなります。
※受信許可リストには、メールアドレスを20件まで登録できます。
■迷惑メール指定リスト
迷惑メールと必ず判定させたいメールアドレスがある場合、迷惑メール指定リストに設定すると、その送信元から届くメールを常に迷惑メールと判定させることができます。
※迷惑メール指定リストには、メールアドレスを20件まで登録できます。
■迷惑メール自動削除
迷惑メールと判定されたメールを、サーバー上から自動的に削除するように設定できます。これを設定すると、件名に「[SPAM]」(半角)と追加されたメールを受信しません。
重要
迷惑メール自動削除は、初期設定では「無効」となっています。有効にする際は、十分にご検討の上、お客様の責任において行ってください。誤って迷惑メールと判定され、サーバーから削除されたメールは復元することができません。
■転送設定
転送先として設定した最大5つのメールアドレスに対して、迷惑メールと判定されたメールも転送するかどうかを、転送先ごとに設定できます。
会員用ディスクスペース
ホームページ領域 | 10MB(有償オプションにて10MB単位で増量可能。最大容量100MB) |
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ファイル数制限 | 10,000ファイル |
CGI利用 | Perlやシェルスクリプトを使ったCGIは、ご利用になれません。 |
IPv6対応
会員用ディスクスペースはIPv6に対応しております。
お客様のPCを含む通信環境とブラウザ、またはFTPソフトがIPv6に対応している場合にIPv6での通信となります。
DNSサーバー
【重要】 通常の環境においてDNSサーバーのアドレスは「自動的に取得する」設定にしてください。
異なるサービスのDNSサーバー設定を行った場合、インターネットに接続ができません。
DNSサーバーのIPアドレスを設定しなければいけない機器をご利用の場合のみ、以下のIPアドレスを設定してください。
プライマリDNS | セカンダリDNS | ||
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FTTH 接続サービス(光クロス接続コース) FTTH 接続サービス(フレッツコース) |
東日本 | 163.139.230.168 | 163.139.21.197 |
西日本 | 163.139.21.197 | 163.139.230.168 | |
FTTP接続サービス(v6プラスコース)※ | 東日本 | 2404:1a8:7f01:a::3 | 2404:1a8:7f01:b::3 |
西日本 | 2001:a7ff:5f01::a | 2001:a7ff:5f01:1::a |
※IPv6アドレスでの登録が出来ない場合は、v6プラス対応機器のIPアドレスを設定する事で利用可能になる事があります。詳しくは、v6プラス対応機器の取扱説明書をご覧ください。
ご注意
・ 個別設定が必要な場合のみ、契約サービスに合わせてDNSサーバーのアドレスを設定してください。異なるサービスのDNSサーバーを設定した場合、インターネットに接続できません。
・ これらのIPアドレスは、予告なく変更されることがあります。この場合、お客様にて再設定が必要となります。
契約による接続可能な回線
ご契約された接続サービスの種類によって、接続可能な回線が異なります。